ライグラフメソッドについて

・ライグラフメソッドとは、ハンス・ライグラフという名ピアニスト、名教師によるメソッドです。数多くの日本人ピアニストもこの門下から輩出されています。

・ライグラフの門下になると、最初にこのライグラフメソッドを徹底的にたたきこまれるようです。

・私は、ライグラフの門下だった先生から直接指導を受けたので、孫弟子になります。

・ライグラフ門下には、ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した伊藤恵さん、ブゾーニ国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールでいずれも2位になった若林顕さん、ベストセラーのピアノ奏法についてなどの本の著者、クラウディオ・ソアレスさんなどがいます。

若くしてロン・ティボー国際コンクールで優勝した田村響さんは、クラウディオ・ソアレス氏に師事していたので、ライグラフの孫弟子になります。

・ライグラフメソッド とは、イメージした演奏や音が、どのようにして出せるようになるか?腕や指の関節をどのように使うと、どんな音が出るか。それを曲の中でどう生かす事ができるか、弾き方の引き出しを学びます。そして、出したい音を出すためには、脱力をする事が必須になるのです。

・ピアノの練習で大事な事は、このような音が出したい!このように演奏したい!と演奏をイメージしての練習だと思います。皆さん、イメージした音が思うように出すことは出来ますか?

・このメソッドでは、何通りかの音の出し方を、バッハのインベンションとショパンのプレリュード合わせて5曲を使い、徹底的に習得するまで学びます。

腕の重さを意識した弾き方をした事はありますか?重力奏法という名前はよく聞きますが、腕の重さを利用して、力を入れて押し付ける音ではなく、よく響いてピアノをよく鳴らす事の出来る音を出せるようになります。その重さの乗せ方をコントロールする事によって、弱音でもよく響く伸びのいい音を出せるようになるのです。

・↑は一例ですが、こうして自分の中の弾き方の引き出しが増える事によって、自分のイメージした音を出すには、どの弾き方を使えばいいか?これとこれをコンビネーションしたら、どんな音が出るか?イメージした音に近づいた!となるのです。

・長年力を入れて弾いている癖があると、奏法を理解してきても直すのは簡単な事ではありませんが、自分の奏法は一生試行錯誤していくものだと思うので、皆さんのピアノ人生がより充実した物になりますように、お手伝いできましたら幸いです。

・ご質問や体験レッスンなど、どうぞお気軽にご連絡下さい。

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